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DPAの含有量を比較してみました。

オメガ3系の不飽和脂肪酸と呼ばれるDPA、EPA,、DHAのうちEPAとDHAはマグロやイワシ、サンマなど青背の魚に多く含まれていますが、DPAはほとんど含まれていません。


が多く含まれているのはアザラシをはじめとする海獣類、そしてマンボウの肝油などがあります。


(2007年食品成分表五訂増補(女子栄養大学出版)より)

DPA EPA DHA
マンボウ肝油 8.7 5.8 11.2
アザラシ 4.8 7.0 7.5
サケ 3.5 8.5 18.2
クロマグロ 2.7 8.7 18.8
イワシ 2.3 10.3 20.6
サンマ 1.2 4.9 11.0
マサバ 1.2 8.0 9.4


てっきりアザラシのハープシールオイルが一番DPAを多く含んでいるのかと思いきやマンボウの肝油がDPAの含有量NO.1なんですね。ただ、このマンボウはそもそも数がそれほど採れないことや食べても味がまずい・臭いとか、寄生虫だらけなど色々な噂があるせいか市場にはほとんど出回っていません。


実際にほとんど漁師さんはマンボウが取れたところでお金になるものでもないので海に捨てているといいます。ただ、こんなマンボウですが、DPAを最も多く含有しているといわれたアザラシの2倍以上含有しています。


今のところマンボウの肝油にしてもアザラシの肉やハープシールオイルにしても日本では市場に出回っているものではないので、DPAを摂取しようと思ったらサプリメントを利用するほかありません。


「ハープシールオイルより、マンボウの肝油のほうがいいの?」ということにかんしてはサプリは基本的に原料の違いはあれど成分が凝縮されているという点では変わらないので、マンボウの肝油だろうが、ハープシールオイルだろうが原料の違いで効果に差があることはないです。


DHAやEPAは表にもあるように私たちが普段食べている青魚にたっぷり含まれているので、魚を普段から食べるように意識すれば問題なく摂取できるものです。サントリーのCMでは1日に9人前のマグロの刺身を食べないといけないということをいってますが、あれは脂身の少ない赤身に限った話です。


サンマであれば1匹、ブリであれば半身、トロであれば2~3切で1日のDHA&EPAの必要量は摂取できます。ただし、毎日魚を食べるのは辛いとか、そもそも魚が苦手という場合はサプリを利用したほうがいいと思います。