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血栓を防ぎ血液をサラサラにするオメガ3系脂肪酸

「青魚のサラサラ成分」


そんな表現の仕方がされるDHAやEPAですが、これはつまり血液をサラサラする効果があるという意味です。ただ、サプリメントなどの場合、薬事法の問題があり、医薬品と違って「○○の作用がある」「○○の効果がある」といえないのでこんな語句を使っているわけです。


医学用語では、サラサラ血液やドロドロ血液という使い方はしないのですが、血液の流れをイメージをしやすいということもあって血液サラサラというのはなるほどいい表現だと思います。


血液がサラサラしていれば動脈硬化も起こさないし、血栓ができて血管が詰まることもありません。その結果、死に直結する心筋梗塞も脳梗塞にもなりにくいので安心というわけですね。


このサラサラ血液とドロドロ血液の違いは具体的にはなんのことかというと、赤血球の柔軟性のことなんですね。専門的には赤血球の変形能といいますが、その程度の差がサラサラとドロドロを決めるということです。


赤血球は細い毛細血管を通るときは形を細長く変形させてすり抜けます。


ところが赤血球の柔軟性が失われて変形能が低くなり、スムーズに通り抜けできないとそこに血栓ができる可能性がでてきてしまうわけですね。このときにできた血栓が血液に詰まると血栓症をおこします。


血栓症は脳の血管で起きれば脳梗塞に、心臓の冠動脈で起これば心筋梗塞になります。


ところが血液を構成する成分のバランスがよければ赤血球は再び柔軟かつ弾力性のある状態を取り戻して細い毛細血管のなかでもスムーズに通り抜けるサラサラ血液になります。


血液をサラサラにしてくれる成分を紹介しておきます。


DHA
赤血球や細胞膜や血管壁を柔らかくするので、血液がサラサラに。余分なコレステロールも効率良く処理される。血中コレステロールも抑制。皮下脂肪の主成分である中性脂肪の増加も抑えられる。
(食材例)アジ、サバ、イワシなど


EPA
血液を固まりにくくし、血管をしなやかに。高脂血症を改善するので、肝機能がアップ。中性脂肪の排泄効果が促され、血液がサラサラに。
(食材例)アジ、サバ、イワシなど


ナットウキナーゼ
納豆のネバネバ成分。血管が老化による血液成分のバランスの乱れから血栓ができやすくなりますが、ナットウキナーゼは血栓を溶かしてくれる効果があり、脳梗塞や心筋梗塞を予防してくれる。
(食材例) 納豆


食物繊維
腸をきれいに掃除してくれるだけでなく、コレステロールの吸収を抑制するため、コレステロール対策にも重宝されます。サラサラ血液を保ってくれます。
(食材例) さつまいも、ごぼう


硫黄化合物
ニオイ成分が強力な抗酸化作用を発揮してくれるほか、血栓を溶解させたり、血行をよくする働きもあり、血小板の凝集を防いで血液をサラサラに保ってくれます。
(食材例) にんにく、タマネギ、ネギなど


ポリフェノール
活性酸素の発生を抑制する抗酸化成分のひとつ。体の中でLDL(悪玉コレステロール)が酸化するのを防ぎ、血液の状態を保ってくれるため動脈硬化や心臓病予防にも◎。
(食材例)赤ワインやチョコレート、黒豆など。


クエン酸(酢酸)
赤血球の柔軟性を高めてくれるので、血流を改善してくれる効果が高いです。
(食材例)梅干、食酢など。


そしてアザラシの脂質であるハープシールオイルに多く含まれる「DPA」があります。


DPA
コレステロール値や中性脂肪のを下げる作用など血中の脂質バランスを整える作用に優れており、血液をサラサラに保ちながら血管をしなやかにしてくれます。
(食材例)ハープシールオイルなど。