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血糖値のコントロールや糖尿病を改善するDPAの効果

世界の中でも屈指のグルメ大国である日本。当然、そこに暮らす私たち日本人はほかの国に比べて安いうえにおいしい料理とお酒を飲める恩恵にあずかっています。


しかし、その裏返しとして年々急増しているのが糖尿病患者と糖尿病予備軍です。


糖尿病とは血液中のブドウ糖濃度を調節する機能が弱って上がったまま戻らずに濃度が高いままになってしまうという病気です。


ブドウ糖は体のエネルギーとなるものですが、許容量を超えてしまうと血管はもちろんのこと全身にさまざまな障害をもたらす諸刃の剣でもあるんですね。


糖尿病は次の2種類に分類されます。


インスリン依存型
糖尿病の全体の約3%。肥満やストレスなどとは関係が薄く、ウイルス感染などによって膵臓の機能が落ちるため起こると考えられている。治療にはインスリン注射が必要で子供や若い人に多い。


インスリン非依存型
生活習慣等が原因で起こる糖尿病はこっち。糖尿病患者の9割以上はこちら。インスリンの分泌が少しづつ悪くなり、インスリンそのものの作用が悪くなって発症します。治療には必ずしもインスリンを必要としないのが特徴。


血液中のブドウ糖の量が血糖値になるわけですが、この血糖値が上がりすぎないようにコントロールしているのがインスリンというホルモンです。


インスリンは血液中からブドウ糖を細胞の中に取り込みエネルギーに変える働きをしていますが、インスリンの分泌が不足してしまうと、ブドウ糖はエネルギーとして利用されずに血液中に残ってしまうため血糖値が上がりすぎてしまい、結果として尿に糖がでてきてしまうのです。


初期のころは糖尿病もそれほど自覚症状はありませんが、そのまま放置していると糖尿病が進行してついには合併症へと進行してしまいます。いまのところ糖尿病については完全に治すことができないのが現状で、食事や運動、薬によってなんとか症状を抑えるというのが治療になります。


そんな治療法が確立されていない糖尿病ですが、DPAなどオメガ3系脂肪酸(DHA・EPAなど)の摂取が糖尿病の改善にも有効であることが体験的にわかっています。


体験的にという意味は、ラットを使った実験や血糖値の高い方にDPAなどオメガ3系脂肪酸を摂取してもらうと血糖値が明らかに下がることは確認されているのですが、なぜ下がるのか?というメカニズムが残念ながらまだわかっていないからです。


今現在、研究されているところだと思いますが、これまで報告されたものをまとめると


・筋肉組織におけるオメガ6系脂肪酸が多い人はインスリンの抑制と肥満の傾向が高い。
・アラスカのイヌイットの糖尿病発生率はイギリス人に比べて20%低い
・ハープシールオイルを摂取するようになった糖尿病患者が続々と症状が緩和されている


といったものがあります。


ただ、ほとんどの人にとっては「メカニズムなんかはどうでもいいから血糖値を下げたい!」という方ばかりでしょうから血糖値のコントロールにもDPAをはじめとするオメガ3系脂肪酸を摂取することは非常に有効だということを覚えておくといいと思います。